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老夫婦の写真

初めて産婦人科を受診される方の中には、不安な思いや緊張される方がいらっしゃるかと思いますが、どうか安心して御来院ください。

来院時に、「先日おなかが痛かったのですが月経中なので終わってから来ました。」「熱があったのは先週で今は何ともありません」とおっしゃる方も少なくありませんが、ご事情の許す限り、症状がある時に御来院いただけるのが望ましいと思われます。

この際、月経中か否かは問いませんので、ちょっとした痛みを感じた少し不安なことがあるいつもと違う出血やオリモノなど、症状がある時期に御来院ください。

糖尿病、高脂血症など、食事時間を考慮すべき病気、月経周期異常や乳腺疾患など月経周期との兼ね合いで受診日を選ぶべき病気もありますが、患者さんが、受診日を考慮して下さって御来院いただいても尚、初診時に診断に必要な全ての検査を行えるわけではありませんので、受診されることで少しでも不安が取り除かれるようであれば、とりあえず受診頂くことが大事かと考えております。
妊娠の可能性のある方や月経の遅れのある方は、もし基礎体温表をつけておられるのならば是非ご持参ください。 診療の内容にかかわらず、受診時には、他の病院や診療所で処方されているお薬や、常々、ご使用されている市販薬(シップのような外用薬も含む)や健康食品、サプリメントのお名前も分かるようにして置いて頂けると大変助かります。

些細なことでも構いませんので、お気軽に当院へお越しいただき、ご相談ください。

尚、婦人科を受診される方には、基本的に内診を行っています。
内診は婦人科では大切な診察であり、特に経膣超音波検査(経膣エコー検査)では見つけづらい子宮筋腫や卵巣嚢腫などの発見にも役立ちます。
患者さまの中には「内診をしたくない」とお考えの方もいらっしゃるとは思いますが、病気を見逃さないためにも、定期的に内診を受けていただければと思います。