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中絶・避妊・性病(性行為感染症)について

※このFAQは、すでにsexの御経験のある方を対象にしています。また、「いまさら人にこんなことを聞くわけにもいかないし、とりあえずどうしてよいかわからない。」とお困りの方の為に作りました。研究者や学術専門家による診断や治療に関する学際的、専門的議論の為の構成とはなっておりません。ご了承下さい。

Q1. 月経が遅れています。どうしたらよいですか?

A. おなかが痛い、オリモノが多い等の症状はありませんか?何らかの症状があれば、先ず産婦人科を受診して下さい。(Q3もご参照ください)

膣外射精(中出ししていない状態)であってもコンドームを使用していても、稀ではありますがピルを飲んでいる場合であっても、100%妊娠しないsexはあり得ません。

月経の遅れ以外に症状の無い方で、sexのご経験のある方は、市販の検査薬でも結構です。先ずは妊娠反応を確認してください。特に、日頃から月経周期が著しく不順で遅れがちな方は「気がついた時には妊娠5か月だった。」と云うこともあり得ます。(Q2,Q3へ)

Q2. 月経が遅れています。市販の妊娠反応は(-)です。どうしたらよいですか?

A. 妊娠女性の1%には子宮外妊娠といって母体死亡が生じかねないような異常な妊娠が起こります。また、子宮内の妊娠であっても10%から15%程度は自然流産や子宮内胎児死亡に終わります。

残念ながら妊娠初期の異常妊娠を正常妊娠化させる事は不可能であったり、非常に困難であったりしますが、妊娠が分かればなるべく早期に受診されることをお勧めします。

特に出血がある場合はもちろんのこと、下腹部痛や水っぽいオリモノ、黄色や茶色のオリモノが出ている場合はすぐに産婦人科を受診してください。流産、子宮頸管炎等の可能性があります。

Q3. パートナー(ご主人、彼氏)が性病と言われたのですがどうしたらよいですか?

A. 相手の方の病名がわかっている上での産婦人科受診がベストですが、詳しいことがわからない場合もなるべく早いうちに産婦人科を受診して診断と治療を受けてください。

クラミジア感染症は放置したり何回も感染を繰り返すと不妊症になることも少なくありません。

Q4. 中絶すると不妊になるというのは本当ですか?

A. 性生活をコンスタントに持っているにもかかわらず、2年以上赤ちゃんができない状態を不妊症といいます。

現在、不妊症のカップルは8組に1組もの割合で存在するといわれています。中絶経験の有無にかかわらず不妊症が非常にありふれた病気になってしまっているのが実状です。

中絶手術を反復していてもその都度、妊娠なさるご婦人も少なくありません。安易な中絶の選択をお勧めするつもりはありませんが、中絶手術が直ちに不妊症の原因になると心配なさる必要も無いでしょう。中絶経験のある方が不妊症になっている場合は、中絶手術で子宮を傷つけた結果不妊になった可能性よりも、むしろ性行為感染症を知らないうちに繰り返していることにより不妊になった場合が多いとされています。

Q5. いつ頃まで中絶手術を待つことができますか?

A. 諸般の事情から出生を望めない方の妊娠中絶を母体保護法に基づく中絶といい、妊娠22週未満で終了していなければなりません。妊娠22週以上の出生児は全て、救命治療の対象となります。

【注意する点】※必ずご一読下さい。
    1. 妊娠の成立した時点(SEXのあった日)を妊娠2週0日とみなすこと。
    2. 妊娠週数4週間毎に妊娠月数を1月ずつ増やすこと。
    3. 予定月経初日の時点で、すでに妊娠4週(妊娠2ヶ月)であること。
    4. 妊娠週数不明の場合は胎児の大きさから週数を決定します。
      例:1月1日に来るべき月経が遅れていることに2月1日に気が付いた場合は2月1日の時点で、超音波の検査で胎児に異常がなければ、妊娠8週(妊娠3ヶ月)になっています。

生理が遅れている期間からご自身で週数を推定している方の場合、産婦人科受診時にご自分の想像以上に週数が経過しており、中には初診時に22週を過ぎている場合さえあります。この場合は妊娠の継続および出産以外の選択肢はあり得ません。早期に妊娠確認を目的とした産婦人科受診をお勧めするのはこのためです。

帝王切開での出産経験のある方は、中絶にともなう母体のリスクも増加しますので、より早期の受診、中絶手術の完了が望ましいと思われます。

妊娠12週を過ぎると手術形式での中絶は困難になってくるので、分娩形式で中絶を行う施設もございます。妊娠16週以上の方の中絶は入院可能な分娩取り扱い施設での分娩形式による中絶の実施にかぎられるかと思われます。なお、現在のところ、大学病院や都道府県立病院、市立病院等の公的病院は妊娠の継続が医学的に不可能と判断されて他の医療機関から紹介されてきた患者さん以外の中絶を行うことはほとんどないようです。

妊娠10週頃からそれ以上の週数の手術を扱わないとする施設が出てきます。妊娠12週以上の中絶には死産証明書が必要となり、自治体の許諾を得た上で公的施設での火葬が必要となります。

水野産婦人科では、出産予定で管理中の妊婦さんが医学的な理由で中絶せざるを得なくなった例外的な事例を除き、原則妊娠12週以下(妊娠13週未満)に手術形式での中絶が終了できる事例のみに制限させて頂いております。

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